新入部員大募集!!!
六甲おろしは学部、学科、学年、経験すべて問わず、ロボットに興味のある方を常に募集しています!
私たちと一緒に自分のアイデアを形にしたロボットを作りませんか?
「神戸大学ロボット研究会六甲おろし」は「レスキューロボットコンテスト」に出場するロボットを製作している大学公認のサークルです。
「レスキューロボットコンテスト」とは、災害時などのレスキュー現場を模したフィールドの中にいる要救助者を模擬したダミー人形を救助することを目標に、各チームが提案する様々なレスキューのやり方をもとに救助活動をおこない、そのレスキューに関する技術と結果を評価するコンテストです。
詳しくはレスキューロボットコンテスト ホームページへ
活動紹介
現在六甲おろしは大きく分けて3つの制作活動があり、部員は希望により分担して活動を行います。
・機体制作:ロボット本体の機体の設計、制作を行う
・制御・プログラミング:ロボットを動かすプログラムを組み、電子基板に書き込んで実際に動かす。
・電子回路・電子基板制御:ロボットを動かすために必要なモーターやカメラを制御する電子回路を製作する
機械工学科だから機械製作、情報知能工学科だから制御・プログラミングでないとだめといったことはなく、学科に関係なくどれを担当するも本人の希望次第です。
機械工、電電、情知に限らずほかの学部学科の方でも活躍できます!!
ここからは各活動について動画や画像を交えて活動で何をするのかもう少しだけ詳しく紹介します。
機体制作
基本的にはロボットの機体を作ります。具体的には
1.機能決定会議
部員全員(機体設計以外の担当の部員も含む)のミーティングで目標達成のためにロボットに持たせる機能を決めます。
2.機構決定会議
その機能を実現するための機構のおおよそのアイデアを考えてきて、ミーティングで検討、軸となるアイデアを決めます。
3.設計
3D CAD でアイデアを具体的に固めます。
4.部品加工
3D CADから加工図面を出して工作技術センターで加工します。工作技術センターにはNC旋盤やフラ
イス盤などたくさんの工作機械があるのでその中から加工にあった機械を選んで加工に用います
5.組み立て
ここまで加工してきた部品を組み立てていきます。
実際は失敗しながらトライアンドエラーを繰り返しながら進めるので1~5を何度も繰り返しな
がら1つのものを作ります
制御・プログラミング
ロボットを動かすためのプログラムを組み、電子基板に書き込んで実際に動かします。
どのボタンを押せばどこが動くなども設定しますが、この操作性も重要です。
レスコンでは、緊急時に誰でも簡単にロボットを操作して救助を行えるように、「どれだけ操作が簡単か」
も評価に入るので操作性がよくなるようなボタン配置も考えます。
プログラミング経験者の方でも、パソコンの中だけでなく実際に現実のものをうごかすことができるので、非常に面白い活動です。
電気回路・電子基板制作
ロボットを動かすためのモーター、カメラ、マイク等を制御する電子基板を主に扱い、電子回路を組みます。
ロボットが動き出すために特に不可欠な仕事なので動いた時の感動はかなり大きいです